戦争と科学
先の世界大戦で、人類は原爆を使って戦争を終わらせました。
当時のサイエンスの最新技術を詰め込んだ原爆は多くのヒトの命を奪いました。
この事実から、科学の平和利用を、という声があがり、坂田昌一先生のご著書とかがあるわけだが・・その辺り、岩波新書から詳しい本が出ているから若い人は読もう！
湯川秀樹,朝永振一郎共編著,"核時代を超える 平和の創造をめざして",1968,岩波新書
基本、私自身の戦争と科学に関するスタンスは高校の時(1985-1988)に、醸成されてます・・
で、現代(2015)年。日本政府は平成の安保法案を強行採決し、私がサイエンスを教えている大学の学長は、こともあろうか、日本やアジアをまた戦争に巻き込みかねない、安保法案への賛成発言をするという・・ちょっとこの辺りまとめていきたいところです。発言はもうしてしまったので、同志社はこれを機会に、世界一平和が学べる大学になるといいと思ってます。
